
当院は数少ない「口腔管理体制強化認定医院」に国から指定されました。
数多くの歯科医院の中で認可を受けるためには、以下の基準を満たす必要があります。
1. 複数の歯科医師、または歯科医師と歯科衛生士が在籍していること。
2. 歯周病や虫歯の管理に実績があること。
3. 適切な研修を受けた歯科医師が在籍していること
4. 診療中の緊急事態に対応できるよう、他の高次医療機関と連携していること。
5. 安全な医療環境を提供するための装置や器具が備わっていること。
6. 各自治体と連携して、地域医療や介護医療に貢献していること。
「口腔管理体制強化加算(口管強)」メリット
1. 歯科疾患の重症化予防・フッ素塗布の保険適用のメリット
一般的な歯科医院において、虫歯の重症化予防のためのフッ素塗布は、通常3ヶ月以上の期間を空けないと保険適用で受けることができません。
しかし、口腔管理体制強化加算(口管強)の認定を受けた歯科医院では、毎月保険適用でフッ素塗布を受けることが可能です。
この認定により、より頻繁な予防ケアが手軽に行えるようになり、虫歯の重症化予防効果が高まります。
2. 歯周病の治療が保険適用で毎月受けられる
一般的な歯科医院では、歯周病の安定期治療や再発防止のためのクリーニングを保険適用で毎月受けることはできず、通常は3ヶ月以上の間隔を空ける必要があります。
しかし、口腔管理体制強化の認定を受けた歯科医院では、毎月保険適用でこのクリーニングを受けることが可能です。
これにより、歯周病の再発防止がより効果的に行えるようになります。
3. 安心・安全な医療体制
院内には滅菌・消毒設備が整っており、感染症対策も万全です。また、AEDや救急蘇生セットなどを備え、緊急時には近隣の高次医療機関との連携も可能です。
4. 家族全員のお口の健康管理
早期から予防ケアを行うことで、家族全員の将来のトラブルを防ぐことができます。歯科疾患の重症化予防が保険適用で受けられます。
当院が「口腔管理体制強化の認定」を受けたことで、より充実した歯科疾患の重症化予防と安全な治療環境を提供できるようになりました。ぜひ定期的に受診していただき、健康な歯と口腔を一緒に守っていきましょう。
まとめ
「口腔管理体制強化認定医院」となりました。
この認可は、患者さんにとって歯科医院選びの新しい基準となり、高度な歯科疾患の重症化予防が保険適用で受けられるメリットがあります。
特に高齢者社会においては、歯周病の重症化予防や口腔機能の維持がますます重要となっています。
また、お子さまの歯の健康を守るため、成長期に合わせた予防ケアが提供されます。
これにより、将来の歯のトラブルを未然に防ぎます。
さらに、口腔の健康は糖尿病や心疾患などの全身の健康にも深く関わっており、早期の予防と適切な管理が重要です。
地域の皆様やご家族全員が健康な口腔を維持できるよう、ありす歯科医院では、歯科疾患の重症化予防を強化し、全身の健康をサポートする取り組みを行っています。
これからも、安心して受診いただける歯科医療を提供し続けてまいります。
よくある質問Q&A
Q 一般的な歯科医院と何が違うのですか?
A 一般的な歯科医院では、フッ素塗布や歯周病のクリーニングは3ヶ月以上の間隔を空ける必要がありますが、口管強認可医院では毎月保険適用で受けることができます。
Q 認可医院は全国にどれくらいありますか?
A 国の認可を受けるには厳しい基準を満たす必要があり、全国の歯科医院のうち、わずか1割未満しか認定されておりません。
Q 「口腔管理体制強化認定医院」の設備は何が違うのですか?
最新の滅菌・消毒設備が整い、感染症対策も万全で、専門的なスタッフも揃っています。また各分野の専門医とICTを使って遠隔連携できる体制が整っており、緊急時には近隣の高次医療機関との連携も可能です。
