【ありす歯科医院】 茨城県つくば市の歯医者、歯を残す治療、歯周病、歯周組織再生治療、根管治療、予防歯科、審美歯科、CTインプラント、顕微鏡歯科

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子どもが虫歯になったらどうしよう」と心配している親御さんへ

サリバテスト(唾液検査)

「子どもが虫歯になったらどうしよう」と心配している親御さんも多いと思います。自分の子どもが虫歯になりやすいのかどうかが事前にわかれば、きちんとした対策もしやすいものです。そこで利用していただきたいのが「唾液検査(サリバテスト)」です。唾液の成分から、口内のさまざまな状態が把握でき、虫歯のなりやすさなどを知ることができます。 

唾液検査とは? 調べ方やその目的

 

虫歯のリスクを知るための唾液検査

 
唾液検査(サリバテスト)では、虫歯になるリスクについてを調べることができます。唾液の量、唾液の中和力、虫歯の原因細菌数、ラクトバチラス菌の数などを調べることができ、それが虫歯リスクを知るための材料になるのです。また、検査の中では食生活などについても振り返ることになります。今後の虫歯になる可能性がどれくらいなのか、必要なケアはどんなものなのかも知ることができます。
 
唾液検査の費用:5000円
 
唾液検査は予防歯科の一環となり、保険は適用されません。保険適用外になりますが、お口の健康を守るためにとても重要だと考えています。
 
こんなお子様は唾液検査(サリバテスト)が必須です。
 

虫歯になりやすいお子様

 
唾液検査は、すべての人にしてほしい検査です。その中でも、特に虫歯になりやすいお子さんには受けてほしいものです。何が原因で虫歯になっているかが唾液検査でわかるため、今後の虫歯予防に大きく役立つからです。
 

乳歯から永久歯に生え変わるお子様

 
永久歯に生え変わるころの子どもの歯は、虫歯になるリスクが高いです。そのため、これから永久歯が生えてくる、今まさに生え変わってきているというお子さんには唾液検査はとてもおすすめです。子どものお口の中の環境を把握すれば、虫歯になりやすい時期を乗り越えるための虫歯予防対策が取れるかもしれないからです。
 

歯列矯正中のお子様

 
矯正をしていると、どうしてもお口の中のケアが行き届かずに、不衛生な環境にさらされがちです。そのため、歯列矯正中の人も定期的に唾液検査を行い、口内環境が悪化していないかどうかをチェックするといいでしょう。お口の中の状態は自分でもなかなか把握できるものではありません。唾液検査をバロメーターとして利用するのは賢い利用法です。
 

妊娠中の女性

 
妊娠している女性も、唾液検査を受けることができます。虫歯の原因となるミュータンス菌は、母親から赤ちゃんに感染するのはご存知でしょうか?そのため、唾液検査を妊娠中に受け、自分がどれくらいミュータンス菌のリスクを持っているのかを知っておきましょう。自分のお口の中の環境を知ることができれば、できるだけミュータンス菌を減らす工夫もできるはずです。結果として赤ちゃんの虫歯予防にもつながっていきます。
 

唾液検査後、どんなケアが必要になる?

 

ミュータンス菌が多い場合

 
ミュータンス菌が多いという結果が出た場合は、お口の中が虫歯になりやすい環境であるといえます。ミュータンス菌がこれ以上増えないように、歯垢(プラーク)を除去するなどのケアが必要になります。
 

ラクトバチラス菌が多い場合

 
ラクトバチラス菌は虫歯を促進してしまう菌です。歯と歯の間、詰め物をした場所、虫歯の穴などにたくさん繁殖していきます。この菌が多いということは、すでに虫歯が進行しているかもしれません。砂糖がラクトバチラス菌のエサになるので、砂糖を控えたり、食後に歯みがきをする習慣をつけるなどのケアが必要になります。
 

唾液の中和力が弱い場合

 
食後は歯が溶けやすい状態になります。しかし、唾液が出ることでその状態が中和され、歯が守られるのです。その中和の力を調べれば、「再石灰化が始まるまでにどれくらいの時間がかかるか」=「虫歯になりやすいかどうか」を調べることができます。歯の質がいいのか悪いのかの判断にもつながるので、唾液の中和力はとても大切なポイントになります。
 

唾液の量が少ない場合

 
唾液は、お口の中の食べ物を洗い流してくれたり、歯の質を強化するのに役立ちます。また、抗菌作用があるので、虫歯菌などの細菌の繁殖を防ぐこともできるのです。唾液の量が少ない人は、虫歯になりやすい状況に陥りがちです。唾液の量が少ない理由は、緊張、ストレスなど心理的原因も含まれるため、普段の生活の様子などを話しながら、唾液をより多く出すための工夫などをアドバイスします。
 

これらに問題がない場合

 
上記の検査結果が全て正常であるにもかかわらず、虫歯ができやすい人は、歯が弱いか、特殊な食生活、生活習慣等に問題があると考えられます。
 

虫歯になりやすいのかどうか、あるいは虫歯になりやすい原因がわかれば、予防がしやすくなります。ありす歯科医院では、唾液検査できちんとした虫歯対策に役立てています。

ありす歯科医院の小児歯科の特徴

虫歯ゼロとキレイな歯並び

小児矯正

矯正治療は、大まかに言うと、『小児矯正』と『成人矯正』の2つに分かれています。

小児矯正は、成長期における、歯並び・かみ合わせ・顎骨の成長を正常な状態に誘導する「咬合誘導」と呼ばれる治療です。体(顎や骨格、筋肉)が成長する力を利用して、骨格のずれの改善や、歯がきちんと並ぶスペースを確保するための顎の正常な成長促進を行います。また、顎や歯列の発育を正常に導きますので、その後、成人矯正が必要になったときに、抜歯などを回避する可能性を高め、治療が簡単に終わる上、虫歯や歯周病のリスクを減らすことも期待できます。お子さまのお口の中の状況や、顎・身体の成長をしっかり見極め、適切な時期に適切な咬合誘導治療を受けるのが望ましいです。

治療開始時期は?

治療時期は個人差がありますが、小児矯正(咬合誘導治療)は成長期にある子ども、つまり乳歯から永久歯に生え替わるような時期ですので、およそ6歳~12歳くらいが矯正治療を始めるのに最適な時期と言えます。

成人矯正はおよそ10歳~成人が対象年齢となり、年齢に上限はありません。ただ、矯正力に対する組織の反応が遅いため歯の移動には時間がかかりやすいことや、極度の受け口など顎の骨の位置を改善しなければならない症状の場合に、外科的矯正治療が必要になることがある、などいくつか注意点はあります。治療期間は歯並びの悪さの程度によるため、小児矯正は半年~1年半位、成人矯正は半年~3年以上とおおよそですが幅があります。

小児矯正のメリット

成人してからでも矯正治療で不正咬合を改善できますが、永久歯の生え替わり前後に小児矯正(咬合誘導治療)を行えば、より多くのメリットが生まれます。

・上顎、下顎の骨が成長する力を、促進もしくは抑制する治療できる
・顎に歯が並ぶスペースを確保できる
・将来、成人矯正が必要になった場合も、治療内容が簡単になる
・将来、成人矯正が必要になった場合も、抜歯を回避できることがある
・顎関節や歯を守りながら治療ができる

留意点として、小児矯正(咬合誘導治療)は万能ではありません。ですので、どうしても成人矯正が必要になる場合があります。ですが、小児矯正を事前に受けた事により成人矯正の治療内容が部分的・もしくは簡単になり、身体への負担も少なくなります。

費用
ありす歯科医院では、もし小児矯正後に成人矯正が必要になった場合には、成人矯正の費用のみ頂いております。二重に費用をいただくことはありませんので、ご安心下さい。

小児矯正: 350000
成人矯正: 700000

治療内容