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手術用実験顕微鏡(マイクロスコープ)とは

『歯科用デジタル顕微鏡システム(特許取得済み)』
[特許第6469292号]

ありす歯科医院では、2017年から日本で初めて 歯科用デジタル顕微鏡システム[特許第6469292号]を使用しています。
この特許技術によって、これまで見ることができなかった細菌感染部分を可視化することに成功しました。
P D D参照
 
また、従来のマイクロスコープが4台完備され、歯科衛生士による予防処置にその力を発揮しております。
 
日本でマイクロスコープを使った歯科治療を実践している歯科医院はあまりないのが現状です。私がマイクロスコープを使い始めた当初は、日本における導入率は1%未満でした。しかし最近では、日本にもアメリカのような歯科マイクロスコープ学会が発足したこともあり普及し始めましたが、それでも10%ぐらいの普及率と言われています。マイクロスコープが歯科治療にとって非常に有用であるにもかかわらず、なかなか日本で普及しない理由として、マイクロスコープは上手に使いこなすことが出来るようになるまで時間がかかることが考えられます。
一方、アメリカでは1998年に根管治療の専門医はマイクロスコープを使うことが義務付けられ、現在ではそれ以外の治療でもマイクロスコープを使用することが当たり前になってきています。先日、ある先生に、「アメリカで歯科医院を開業するときにもっとも必要な装置はマイクロスコープだ」と聞き、私も納得しました。いずれ、日本でも多くの歯科医院でマイクロスコープが使用されるようになるでしょう。

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