《院内感染予防のためのお願い》
◎感染症状がある方の入室をお断りさせていただきます。
◎入室前に全ての患者様の手指および携帯電話の消毒をお願いしております。
◎治療前に1%過酸化水素水(※1)を用いた口腔内消毒をお願いしております。
◎ご予約のない方・付き添いの方・マスク着用が出来ない方(※2)は入室をお断りさせていただいております。
◎咳エチケットへのご協力をお願いします。
(※1)
ADA(アメリカ歯科医師会)では新型コロナウイルス感染予防に1%過酸化水素水うがいが推奨されています。
(※2)
マスクをお持ちでない方には差し上げております。
《徹底した院内感染予防のお約束》
◎治療毎に、スタッフのユニフォームを殺菌します。
◎治療毎に、”クラスB滅菌器”で全ての器具を滅菌します。
◎治療毎に、ハンドピース(歯を削るための医療機器)もクラスB滅菌器で滅菌します。
◎治療毎に、滅菌できない器具は使い捨てとします。
◎治療毎に、院内消毒を徹底します。
◎毎回、使い捨てのスリッパを採用しています。
◎24時間、自動空気循環システムの採用で外の新鮮な空気を取り入れ院内の空気を清浄します。
▼医療用ゴーグル・N95マスク・帽子、グローブを着用し、ユニフォームは治療毎に殺菌・消毒します。
当院では、治療毎に消毒できる歯科医療用ユニフォーム(*)を企業と共同開発しました(写真)。新型コロナウイルスの不活性化が証明されているアルコール消毒剤や次亜塩素酸ナトリウム消毒剤が使える新素材で、治療毎の消毒・拭き取りが簡単にできます。特に患者様と接触する機会の多い前面部は消毒しやすいようにポケット等を廃止したシンプルな形状となっています。また、グローブと袖口の間から肌が暴露しないよう設計されています。当然ながら、これまでのように毎日洗濯することもできます。
当院はこの新しいユニフォームに一新し、これからも患者様およびスタッフの健康と安全を第一に考え、万全の感染予防体制で対応させていただきます。
*この医療用感染予防ユニフォームは一般販売しておりませんが、ご購入を希望される方はこちらへ。
▼”クラスB滅菌器”を使用しております
国内で一般的に用いられている”クラスN滅菌器”では、器具の種類によっては滅菌が不十分な可能性があります。そこで、当院では高性能滅菌器である”クラスB滅菌器”を使用しております。
*「クラスB滅菌器」とは世界で最も厳格とされる欧州の歯科医院の滅菌基準を満たした滅菌器で、バキュームと加圧を組み合わせることで確実な滅菌ができます。しかし、国内では使用が義務付けられておりません。また、通常の”クラスN滅菌器” に比べてコストが10倍程度かかるので、残念ながら日本ではほとんど普及しておりません。
▼ 使用する器具も滅菌パックにて管理
当たり前のことですが、治療に用いるバーなどあらゆる器具・機材は患者様毎に完全滅菌して使用しております。また医療用グローブ・コップ・エプロン・治療台カバー等の滅菌が難しいものについては使い捨て(ディスポーザブル)製品を使用しています。
▼ 治療毎の院内消毒の徹底
当院では、写真のように手を触れる部位には使い捨てフィルムを使い、感染予防を徹底しております。また、普段より診療後の診察室やレントゲン室のチェア、操作パネル、ライト等の箇所全てをアルコール消毒しております。さらにドアノブや取っ手、待合室ソファのアルコール消毒も行なっております。
▼使い捨てのスリッパ。
感染予防のために、院内は使い捨てのスリッパを採用しています。
▼ 自動空気循環システム院内の消毒・空気清浄・湿度管理の徹底
当院では、以前から自動空気循環システムが導入されております。24時間体制で院内の空気と外の空気を入れ替えておりますので、室内は常に新鮮な空気で包まれております。
《院内感染予防のためのお願い》
◎感染症状がある方の入室をお断りさせていただきます。
◎入室前に全ての患者様の手指および携帯電話の消毒をお願いしております。
◎治療前に1%過酸化水素水(※1)を用いた口腔内消毒をお願いしております。
◎ご予約のない方・付き添いの方・マスク着用が出来ない方(※2)は入室をお断りさせていただいております。
◎咳エチケットへのご協力をお願いします。
(※1)
ADA(アメリカ歯科医師会)では新型コロナウイルス感染予防に1%過酸化水素水うがいが推奨されています。
(※2)
マスクをお持ちでない方には差し上げております。
《徹底した院内感染予防のお約束》
◎治療毎に、スタッフのユニフォームを殺菌します。
◎治療毎に、”クラスB滅菌器”で全ての器具を滅菌します。
◎治療毎に、ハンドピース(歯を削るための医療機器)もクラスB滅菌器で滅菌します。
◎治療毎に、滅菌できない器具は使い捨てとします。
◎治療毎に、院内消毒を徹底します。
◎毎回、使い捨てのスリッパを採用しています。
◎24時間、自動空気循環システムの採用で外の新鮮な空気を取り入れ院内の空気を清浄します。
▼医療用ゴーグル・N95マスク・帽子、グローブを着用し、ユニフォームは治療毎に殺菌・消毒します。
当院では、治療毎に消毒できる歯科医療用ユニフォーム(*)を企業と共同開発しました(写真)。新型コロナウイルスの不活性化が証明されているアルコール消毒剤や次亜塩素酸ナトリウム消毒剤が使える新素材で、治療毎の消毒・拭き取りが簡単にできます。特に患者様と接触する機会の多い前面部は消毒しやすいようにポケット等を廃止したシンプルな形状となっています。また、グローブと袖口の間から肌が暴露しないよう設計されています。当然ながら、これまでのように毎日洗濯することもできます。
当院はこの新しいユニフォームに一新し、これからも患者様およびスタッフの健康と安全を第一に考え、万全の感染予防体制で対応させていただきます。
*この医療用感染予防ユニフォームは一般販売しておりませんが、ご購入を希望される方はこちらへ。
▼”クラスB滅菌器”を使用しております
国内で一般的に用いられている”クラスN滅菌器”では、器具の種類によっては滅菌が不十分な可能性があります。そこで、当院では高性能滅菌器である”クラスB滅菌器”を使用しております。
*「クラスB滅菌器」とは世界で最も厳格とされる欧州の歯科医院の滅菌基準を満たした滅菌器で、バキュームと加圧を組み合わせることで確実な滅菌ができます。しかし、国内では使用が義務付けられておりません。また、通常の”クラスN滅菌器” に比べてコストが10倍程度かかるので、残念ながら日本ではほとんど普及しておりません。
▼ 使用する器具も滅菌パックにて管理
当たり前のことですが、治療に用いるバーなどあらゆる器具・機材は患者様毎に完全滅菌して使用しております。また医療用グローブ・コップ・エプロン・治療台カバー等の滅菌が難しいものについては使い捨て(ディスポーザブル)製品を使用しています。
▼ 治療毎の院内消毒の徹底
当院では、写真のように手を触れる部位には使い捨てフィルムを使い、感染予防を徹底しております。また、普段より診療後の診察室やレントゲン室のチェア、操作パネル、ライト等の箇所全てをアルコール消毒しております。さらにドアノブや取っ手、待合室ソファのアルコール消毒も行なっております
▼使い捨てのスリッパ。
感染予防のために、院内は使い捨てのスリッパを採用しています。
▼ 自動空気循環システム院内の消毒・空気清浄・湿度管理の徹底
当院では、以前から自動空気循環システムが導入されております。24時間体制で院内の空気と外の空気を入れ替えておりますので、室内は常に新鮮な空気で包まれております。
<新しい感染予防ガウンを開発するに至った経緯>
ご存知のように歯科治療は唾液や血液に触れる機会が多く、私たち歯科医師や歯科衛生士は新型コロナウイルス感染リスクの高い職業と考えられるようになりました。
また、治療中にユニフォームに着いた唾液や血液を消毒しないまま次の診療に移ったとしたら、患者→患者間の感染リスクも高まります。
そこで、これまでの唾液や血液が染み込んでしまう布製ユニフォームに代わる、新たな歯科用ユニフォームの開発に着手しました。
コンセプトは、すべての患者さまが安心して治療を受けられる、そしてすべてのスタッフが安心して働ける、そんな感染予防に配慮した歯科用ユニフォームです。
新しい歯科医療用の感染予防ユニフォームの特徴。
◎治療毎に消毒でき、患者→患者間の感染を確実に予防。
◎消毒剤を何度でも使用できる。
◎撥水加工され唾液や血液を通さない。
◎唾液や血液を簡単に拭き取れる。
◎襟のカラーで首元を保護。
◎長袖でグローブから両腕も露出しない。
◎洗濯機で何度でも洗って使える。
*この歯科用感染予防ユニフォームは一般販売しておりませんので、ご購入を希望される方は当院までご連絡ください。
フリーサイズ、色は黒です。
歯科診療を原因とする感染報告はありません。
あらゆる職種の中でも「歯科衛生士」「歯科医師」において高い感染リスク※1があると掲げ、これらの情報は日本国内においても大きく取り上げられた。
しかし、歯科医師・歯科衛生士の感染リスク、加えて歯科医院内の感染リスクが高いと言われてきたにも関わらず、日本国内において歯科診療を原因とする感染の報告が一例も出されていない※2。
※2:2020.12時点
その理由は、歯科において、感染の3因子である、①病原体の除去、②感染経路の遮断、③宿主の抵抗力増強 の3つに対して、従来から徹底した感染予防対策をしてきたこと、これこそが歯科診療で新型コロナウイルス感染症が起きていない理由であると考えられる。
①病原体(感染源)の除去:消毒の徹底
歯科医院では、一般家庭で行われるような、菌やウイルスの数を減らす「除菌」ではなく、次亜塩素酸ナトリウムや消毒用アルコールを用いて菌やウイルスを無毒化する「消毒」が徹底されている環境である。
また、口腔内に使用する器具に対してはオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)などを用いた「滅菌」も徹底されている。
②感染経路の遮断:標準予防策(スタンダードプリコーション)の徹底
標準予防策(スタンダードプリコーション:すべての患者のすべての湿性生体物質(血液、唾液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜など)は、感染性があるものとして取り扱わなければならないという考え)を徹底し、普段の診療から常に感染のリスクがあるとして対応している。
具体的には、手袋、ゴーグル、フェイスシールドなど、個人防護具の常用がある環境の徹底が行われてきたことが一因として挙げられる。
③宿主の抵抗力増強:健康管理
歯科では早期に対策を講じ、診療前の体調や味覚、嗅覚の異常についての問診や、体温チェックを開始している。また、体調が優れない患者さんはそもそも来院されないという場所でもある。
加えて、
診療前に、体調、嗅覚・味覚の異常の有無についての問診と体温チェックを行い、平熱より1℃以上の体温上昇を発熱と捉える目安としている。
以上のことより、歯科は安心して受診できる診療科であると考えられるようになっています。
参考資料
1)歯界展望2020年7月号(無償公開)「新型コロナウイルスのBiology」